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炭酸博士による炭酸パック講座 炭酸パックの誕生秘話と当時の知られざるエピソードをご紹介。さらに炭酸パックにまつわる疑問や使用上のテクニックなどを、炭酸パックの生みの親である日置医学博士に伺いました。

炭酸パックの誕生秘話と当時の知られざるエピソードをご紹介。さらに炭酸パックにまつわる疑問や使用上のテクニックなど、炭酸パックの生みの親である日置医学博士に伺いました。

炭酸パック(酸素パック)の
歴史と展望

日置正人医学博士

今ではドクターメディオンの象徴的な存在となった炭酸パック(酸素パック)、スパオキシジェル。

炭酸パックが生まれた背景には、治療に励む一人の医師の熱意によって発見されたストーリーが存在します。

今から約20年前、皮膚科医である日置医学博士は床ずれで苦しむ患者さんのために、治療薬を考案していました。そこで注目したのが、以前から創傷に効果的だとされている炭酸治療です。長きに渡る研究を経て、日置医学博士は炭酸治療を応用し、二酸化炭素を効率的に患部に使用できるジェル状の物質を開発しました。そしてそのジェル状の商品は、創傷治療に対して絶大な力を発揮したのです。

そんなある日、彼が自宅の鏡で自分の顔を見ると、驚くべき事実が発覚しました。

博士の右の頬だけが妙にツヤがあり、引き締まっていたのです。実は実際に患者さんに治療として使用する物だから、と開発者としての意識から彼自身片方の頬にだけ習慣的にジェルを塗っていたのです。

こうして明らかになった美容効果を持って、化粧品として初めて炭酸パックが世に出ました。

炭酸パックが優れている点は、その効果が著しいばかりでなく、その原理が人間が本来持っている仕組みを巧みに応用している点です。

㈱メディオン・リサーチ・ラボラトリーズは、炭酸パックに係る特許を世界 10ヶ国以上で取得し、炭酸パックのリーディングカンパニーとして研究開発を続けています。

さてここでは化粧品としての炭酸パックについてお話しいたします。

今まで炭酸パックは20年もの間エステサロンを中心に販売されていました。

2剤を混合して使用するなど、使用方法が少し特殊である事や、何よりも説明が必要であることがかえってエステサロン向きだったのかもしれません。

この20年の間に徐々にエステサロンを中心に広まり、美意識の高い人々によって口コミが醸成されてきました。

そのおかげで使用方法も違和感なく受け入れられ、ようやく一般消費者向け化粧品としてデビューする事ができました。

炭酸パックは20年もの助走期間を経てようやくスタートしたといってもいいでしょう。

通常、化粧品の寿命は3~4年で入れ替わるといわれています。

新しい成分が開発されては新しい化粧品が次々と誕生しています。

化粧品選びはあまりにも選択肢が多いため、私たち消費者はそれこそ何を基準に選択すればいいのか分からなくなっています。酸素からエネルギーを得ている私たちにとって酸素でお肌を潤す炭酸パックは体の仕組みそのものを利用しています。そしてこの仕組みが変わらない限り、永遠に続く化粧品といっても過言ではありません。

どうして酸素が必要なのか?

新芽

炭酸パックは酸素でお肌を潤わせる働きを持つのですが、そもそもどうして酸素が必要なのでしょうか?

人に限らず私達動物は酸素をエネルギーとして生命活動をおこなっています。どうして酸素が必要なのか?

そんなに難しく考えるまでもありません。酸素が無ければ10分も生きていけないのです。

皮膚の細胞もある意味一つの生命体ですから、酸素をエネルギー源としているのは固体としての体と全く同じです。

お肌の細胞も酸素が必要なのですが、残念ながら年とともに酸素の供給量は減少してきています。

その理由ははっきりと判明していませんが、遺伝子的にそのように決定されているのかもしれません。

それを補う事が出来るのが炭酸パックなのです。

炭酸の作用

炭酸の作用と特徴として第一に「血管拡張作用」があります。
炭酸入りの入浴で血行が促進されることは薬理的にも常識となっており、炭酸が血管を拡張させ、血流を増加させることは古くから知られています。

第二に、「細胞への酸素供給」が挙げられます。
酸素は、通常ヘモグロビンという、血液中の色素細胞とくっついています。 ここから細胞に酸素だけを送り込むためには、ヘモグロビンから酸素を引き離さなければなりません。 この引き離し役こそが二酸化炭素なのです。
二酸化炭素によりヘモグロビンから酸素が切り離される作用を「ボーア効果」といいます。

「炭酸パック」を塗布することにより、引き離し役である二酸化炭素はたくさんあるのですから、ヘモグロビンは「酸素がたくさん必要なんだな」と判断して、せっせと抱えていた酸素を放します。これにより、細胞への酸素供給が盛んになるのです。

酸素の害はだいじょうぶなの?

天草フラボノイド、ブドウ種子エキス、ビタミンCでSOD活性を高める

炭酸パックはむやみやたらと酸素を押し付けているわけではありません。私たちの体の仕組みを利用して体の内側から自然に酸素を供給しているのです。

私たちの体はもともと酸素を利用してエネルギーを獲得しているので、酸素の害を防ぐための様々な機能が備わっています。たとえばSOD酵素です。SODとは活性酸素を除去する酵素のことです。

このSOD酵素があるおかげで酸素の害から守られているのです。

自然な形で酸素を消費する時にはこのSODが機能するのです。

スパオキシジェルにはさらに万全を期してビタミンCや甘草フラボノイドやブドウ種子エキスなどの抗酸化物質を豊富に配合し、SOD活性を高める成分を豊富に配合しています。

効果を最大限に、副作用を最小限にすることはまさにドクターズコスメならではの考え方です。

炭酸パック=酸素パック=炭酸ガスパック

炭酸パック=酸素パック

炭酸美容の代表格といえば炭酸パックをご存知の方も多いと思いますが、『炭酸パック』と『酸素パック』は同じものなの?という質問をよく受けます。

答えは"イエス"です。

炭酸ガスを閉じ込めたジェルなので『炭酸パック』または『炭酸ガスパック』と呼ばれています。

その炭酸ガスを閉じ込めたジェルは塗布することで、お肌に酸素を届けます。

ですから、『酸素パック』とも呼ばれるわけです。

『炭酸』を閉じ込めたジェルをつけて『酸素』を届ける。どの時点をとるかで呼び方が変わっていたわけです。


炭酸をジェルで閉じ込めたパック スパオキシジェル

炭酸パックジェル

炭酸パックは美容医療機関やエステサロンなどで20年もの間使用され実績を積み重ねてきました。

そこで培われたノウハウを生かし、開発者である日置医学博士により改良が加えられ完成したのがスパオキシジェルです。

皮膚の専門家が開発から製造まですべてにかかわった真のドクターズコスメであり、そこには生命感あふれる肌に導くためのすべてのノウハウが込められています。

ジェルという形状を採用したことで、高濃度の炭酸を中に閉じ込めることに成功。さらに炭酸ガスのロングキープも実現。炭酸ガスが大気中に逃げることなく使用できるようになりました。
また、スパオキシジェルは酸素の力でお肌の内側から美肌に導くだけでなく、天然の美容成分(バラエキス・低分子ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス・シコンエキス)を配合し、ジェルを塗ったお肌の表面からもしっかりとお肌を整えるよう処方を実現しました。

※スパオキシジェルはエステやクリニック等で使用されているメディプローラーCO2ジェルマスク(炭酸パック)をベースにホームケアアイテムとしての完成度を高めた商品です。おうちでまるでエステトリートメントを受けたような効果を得られます。

ドクターメディオンのこだわりを凝縮し、ジェルとパウダーを混ぜ合わせた炭酸パック

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