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基礎化粧品には多くの疑問や問題点が潜んでいます。
一つ一つの問題点はまだまだ解決されていないことだらけです。さまざまな疑問や問題点を整理して正しい選択に役立ててください。
ナノ化の問題
最近ナノ化をセールスポイントにした化粧品が多くなりました。
化粧品の大きな目的の一つが有効成分の浸透ですから、ナノ単位(10億分の1m)まで小さくすることで皮膚内へと浸透させるナノ化技術は画期的といえます。
それでは何でもナノ化がいいのかといえば決してそうではありません。浸透したものが有効に機能しなければ何の役にも立ちません。
たとえばコラーゲン。ラーゲンは巨大な分子量のタンパクですから、そのままでは皮膚内には入りません。コラーゲンが化粧品に配合されているのは浸透してプリンプリンお肌になるためではなく、皮膚の表面に水分の膜を形成して保湿効果があるからです。
そのためコラーゲンのナノ化が登場してくるわけですが、ナノ化まで小さくするとそれはもうアミノ酸レベルまで分解されているので、正確にはコラーゲンとは全く異なるものといえます。
アミノ酸の保湿効果も高いので、ナノ化コラーゲンもお肌にはいいのですが、ナノ化をセールスポイントにした商品はイメージが先行することが多いので、何のためにナノ化が必要なのかを考える必要があります。
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