5.アロマクラフト講座
◆クレンジングオイル
メイクアップ化粧品は様々な顔料と油から作られてます。そのため、植物油を溶剤として使うとメイクを落とすことができます。肌に負担をかけない、天然素材のクレンジングオイルを作ってみましょう。クレンジングオイルでメイクを浮き上がらせた後、コットンなどでふき取り、洗顔剤できれいに洗い流しましょう。
材料
植物油30ml
精油6滴以内(希釈濃度1%以下。肌の弱い人は0.5%以下)
作り方
①精油30mlを容器に入れます
②精油を2~3種類で合計6滴以内をいれます
③よく混ぜたらできあがりです
*クレンジングオイル参考レシピ*
| 脂性肌用クレンジングオイル | ホホバ30ml・ローズマリー2滴・ティートリー2滴・ サイプレス1滴 |
| 日焼け後のクレンジグオイル | ホホバ30ml・ラベンダー3滴・ローマンカモミール2滴 |
| くすみ改善クレンジングオイル用 | マカダミアンナッツ15ml・グレープシード15ml・ ゼラニウム2滴・ラベンダー2滴・ネロリ1滴 |
◆スキンローション
洗顔後は、しっかりと水分補給しましょう。スキンローションの基材として精製水でもよいのですが、芳香蒸留水の方が効果的です。※芳香蒸留水とは精油を抽出する際(水蒸気蒸留法)に副産物としてできる「水」のことです。わずかながら植物の芳香成分が溶け込んでいるため、精油と同様に効果があります。芳香蒸留水の種類:ネロリウォーター・ローズウォーター・ラベンダーウォーターなど
材料
精製水または、芳香蒸留水27ml
無水エタノール3ml
精油6滴以内(希釈濃度1%以下、肌の弱い人は0.5%以下)
作り方
①ボトルや容器にエタノールを入れます
②精油を2~3種類、合計6滴以内入れます
③精製水(もしくは芳香蒸留水)を入れ、よく混ぜたらできあがりです。
*スキンローション参考レシピ*
| 乾燥肌用スキンローション | ネロリウォーター27ミml・無水エタノール3ml・ ラベンダー2滴・ローマンカモミール2滴・パルマローザ1滴 |
| 炎症のある肌用スキンローション | ローズウォーター27ml・無水エタノール3ml・ ローマンカモミール1滴・ラベンダー1滴・ティートリー1滴 |
| 顔のテカリ防止用ローション | 精製水27ml・無水エタノール3ml・サイプレス2滴・ ゼラニウム2滴・イランイラン1滴 |
◆フェイシャルパック
クレイパックは毛穴の汚れを落として、肌を清潔に保つことにとても効果的です。1週間に1回程度、クレイパックをするようにしましょう。クレイは、塗布して表面が乾いてきたら、すぐに洗い流しましょう。お肌が弱い人は、あらかじめ塗らしておいたガーゼの上から塗布するとよいでしょう。
*クレイについて*
クレイの効果・・・クレイの主要成分である「シリカ」は身体の免疫力を高める作用があります。また、クレイの持つマイナスイオンは、体内の老廃物や有害物質などの毒素排泄を促進し、身体を弱アルカリ体質に変え、血行促進や皮膚の代謝の正常化、そして皮膚の再生治癒するように働きかけてくれます。パックとして使用することにより、毛穴はもちろん、皮膚の深部の汚れや老廃物を取り除き、皮膚の新陳代謝を正常にし、血行をよくしてくれます。
クレイの種類・・・主にその産地と成分により分類されます。代表的なクレイに以下のものがあります。
カオリン : 中国のカオリン地方で採取されているもの
モンモリロナイト : フランスのモンモリロ地方(山岳地帯)で採取されているもの
ベントナイト : アメリカのフォートベントン地区から採取されているもの
フレンチクレイ フランスの海岸地帯で採取されているもの
材料
クレイ15g
精製水(もしくは芳香蒸留水)15ml
精油6滴以内(希釈濃度1%以下、肌の弱い人は0.5%以下)
※乾燥がひどい人は植物油小さじ1杯程度入れると効果的です
作り方
容器にクレイを入れます
少しずつ精製水(芳香蒸留水)を入れていき、ダマにならないようによく混ぜます
精油を2~3種類、合計6種類を入れてよく混ぜます
乾燥がひどい人は植物油を小さじ1杯入れます
よく混ぜたらできあがりです。
*フェイシャルパック参考レシピ*
| 毛穴のディープクレンジング | カオリン15g・ローズウォーター15ml・ジュニパー1滴・ サイプレス2滴・ラベンダー2滴 |
| 生理前の肌荒れを防ぐ フェイシャルパック |
モンモリロナイト15g・精製水15ml・月見草小さじ1杯・ ネロリ1滴・ゼラニウム1滴・ラベンダー2滴 |
| 顔のテカリ防止用ローション | 精製水27ml・無水エタノール3ml・サイプレス2滴・ ゼラニウム2滴・イランイラン1滴 |
◆フェイシャルクリーム
ミツロウを使ったフェイシャルクリームは肌の水分を長時間保持するため、保湿効果がとても高いです。ミツロウの量を調整することにより、やわらかいクリームから、硬いリップクリームまで作ることができます。また、季節や気温によってもミツロウの固まり具合が違います。夏場はミツロウを多めに、冬場はミツロウを少なめにすると、適度なやわらかさのクリームができます。
材料
植物油25ml
ミツロウ3g~5g(季節によって微調整要。5g=固め、3g=やわらかめ)
精油5滴以内(希釈濃度1%以下、肌の弱い人は0.5%以下)
作り方
①ミツロウを細かく砕いておきます
②ミルクパンに植物油を入れて、湯煎にかけます
(ホットプレートがよいでしょう)
③細かく砕いたミツロウを入れて、溶かしていきます
④ミツロウが完全に溶けたら容器に移しかえます
(クリームケースなどがよいでしょう)
⑤荒熱がとれたら(表面に薄らと膜がはり始めたら)精油を落としていきます
⑥爪楊枝や竹串など細いもので、切るように混ぜていきます。
⑦クリーム状になったらできあがりです。
*フェイシャルクリーム参考レシピ*
| 老化肌用 フェイシャルクリーム |
マカダミアンナッツ25ml・ミツロウ3g~5g・ ローズウッド2滴・パルマローザ1滴・サンダルウッド1滴・ ローズオットー1滴 |
| ニキビ・吹き出物 改善用クリーム |
ホホバ25g・ミツロウ3g~5g・ティートリー1滴・ サイプレス2滴・ネロリ1滴・オレンジ1滴 |
| オールスキン用 フェイシャルクリーム |
ホホバ25g・ミツロウ3g~5g・レモン2滴・ラベンダー2滴・ ローマンカモミール1滴 |
