4.様々なアロマテラピー活用法
入浴は、私たち日本人にとって、毎日の大切な習慣だといえるでしょう。入浴は体の汚れを落とすだけではなく、疲労回復や、温熱効果、リラックス、リフレッシュと様々な効果があります。この入浴にアロマテラピーを取り入れることにより、入浴による効果をより深いものにすることができます。アロマテラピーを取り入れた入浴は、最近始まったものではなく、日本の伝統行事としても長い歴史の中行われてきました。例えば、5月におこなわれる菖蒲湯や冬至に行われる柚子湯です。菖蒲は、香りによるリフレッシュ効果があり、鎮痛作用や健胃作用があり、腰痛・腹痛に効くといわれている多年草の植物です。このことから、菖蒲は「病気や邪気を払う」と考えられ、陰湿な梅雨を乗り越えるために5月に菖蒲湯につかっていたといわれています。また、冬至の柚子湯は、寒い季節の中身体を温め、風邪をひきにくくするための入浴法として、現在もおこなわれています。柚子には、循環促進や免疫力を向上させる薬効があるのです。このように「香り」を使った入浴法は、古来から行われていたのです。多忙な人も、週に1回ぐらいは、のんびり、ゆっくり、入浴を楽しむ時間をつくり、日頃の疲れやストレスから、自分自身を解放してあげましょう。アロマテラピーを入浴に取り入れることにより、気軽にハーバルバスを楽しむことができます。バスタブに精油を直接2、3滴落とす方法と、天然塩と精油を混ぜて「バスソルト」として使用する方法、植物油と精油を混ぜて「バスオイル」として使用する方法などがあります。直接落とす場合は、精油がお湯に溶けずに、表面に浮いていると、チクチクしたり、炎症を起こしてしまうことがありますので、よくかき混ぜるようにしましょう。このことを避けるためにも、天然塩や植物油で希釈したものを使用した方が安心だといえます。また、無添加、無香料のボディシャンプー剤に精油を混ぜて、アロマボディシャンプーを作ることもできます。
※アロマクラフト講座「アロマボディシャンプーの作り方」はこちら
| 疲労が激しい時に | ラベンダー・ローズマリ・ゼラニウム・マージョラム・ ユーカリシュタイゲリアナ |
| 緊張をほぐしたい時に | イランイラン・ラベンダー・ローマンカモミール・サイプレス・ マージョラム・ゼラニウム・ジャスミン・サンダルウッド・ ネロリ・ベルガモット |
| むくみ解消に | サイプレス・ペパーミント・ローズマリー・クラリセージ |
| 夏バテ解消に | レモン・プチグレン・ペパーミント・ラベンダー・ユーカリグロブルス |
| 腰痛に | ローマンカモミール・ローズマリー・ラベンダー・ジュニパー・ マージョラム・ペパーミント |
| 朝風呂に | ローズマリー・ペパーミント・レモン・ベルガモット・ ユーカリブロブルス・ティートリー |
3.アロマテラピーを始められる方々へ(アロマテラピーをおこなうにあたっての注意事項)
・芳香浴
・沐浴
・吸入
