1.アロマテラピーとは
アロマテラピーとは「アロマ=芳香・テラピー=療法」を表す造語で、1931年にフランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセにより、命名されました。人工的に合成されたものではなく、植物から抽出された100%天然の精油(エッセンシャルオイル)を用いてリラクゼーションやリフレッシュするとともに、身体や精神の恒常性の維持と促進を図り、人間に本来備わっている自然治癒力を高める自然療法です。アロマテラピーは長い歴史を通じて民間療法として使用されています。1940年代の第二次世界大戦中に、フランス軍医ジャン・バルネ博士によって精油を用いた負傷兵の治療がなされ、目に見張る業績が得られたこと、これが近年におけるメディカルアロマテラピーのさきがけといえるでしょう。現在では、精油の持つ薬理効果が次々と確認され、アロマテラピーを実際に治療、もしくは医療の補助に用いる病院も増えてきています。今後エビデンスを重ね、より確立したセラピーへ発展するものと考えられます。

